マインドマップで最初に押さえるべき『6つの法則』を徹底解説!

すみっコぐらしについてまとめたマインドマップ
ちょこデリ

マインドマップ】というツールをご存じでしょうか?

マインドマップは上に載っているすみっコぐらしをご紹介している【絵】のように見えるものの事を言います。
マインドマップは様々な用途に使えるので身に付ければ抱えてる問題が沢山解決できます。

マインドマップは【頭に自然なノート術】と言われ、1つのノート術として一時期ビジネスマンの間でとても流行しました。

こんな場面に使えます
  • 仕事(例:会議の議事録、アジェンダの準備、問題事項の整理など)
  • 勉強(例:試験勉強、授業のノート取り、ノートの整理など)
  • 読書(例:本の概要書き出し、内容可視化、整理など)
  • 日常生活(例:旅行プラン立て、家族会議、人生設計、新年の抱負、レシピのまとめ、日記など)
  • 就職、転職(例:自己分析、面接対策、会社を選択する際の会社分析など)

etc..

特に問題解決や悩み解決など、展望が見えない事、壁が高い事にチャレンジする時にとても心強いツールです。

私もマインドマップを知る前は、罫線入りのノートにその罫線に沿って文章で書いたり、箇条書きで書いてメモを取っていました。
学生時代からずっとですので、社会人になってからも変わりませんでした。

ちょこデリ

プロフィール欄にも掲載しているのですが私自身マインドマップを学んで、泥沼の中から救われた1人です!

今やマインドマップが生活の1部となっていて、マインドマップをかかない日はありません。
マインドマップを勉強して色々な苦悩からは解放された時の私の心情は下記そのもの!

気分的にはこんなイメージです

そもそもマインドマップってなんなの?聞いたことないなーという方にまずマインドマップというものを知って頂きたい!
同じような悩みを抱えている方の少しでも役に立てれば嬉しいです。

こんな方にオススメ!
  • マインドマップって言葉は聞いた事があるけど何だろう
  • 考える事が多いけどなかなか整理出来ない
  • 会議や授業などでノートを取るのに苦労している
  • やりたい事が沢山あるけどなかなかまとめられずモヤモヤしている
  • 悩みが多い
  • 仕事がうまく進まない
この記事を読むと得られる情報
  • マインドマップがどういうものか基本が分かる
  • マインドマップをかく時に重要な【6月の法則】が分かる
  • マインドマップインストラクターが書いた具体的事例
目次

頭に自然なノート術、マインドマップって何?

マインドマップという言葉は、どこかで聞かれたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私も周囲の方にマインドマップって知ってますか?と聞いたところ、多くの方が大体10年くらい前に聞いたことがあるとおっしゃります。

マインドマップはトニー・ブザン(Tony Buzan)さんという方によって作られました。

ちょこデリ

ブザンさんはイギリス出身の脳と学習についての研究をされていた世界的権威です。

Tony Buzanさん

マインドマップはブザンさんが1974年春に発表した「Use Your Head」邦訳「頭がよくなる本」の出版とともに初めて世の中に正式に紹介され、「脳のスミスアーミーナイフ」と言われ、脳のメカニズムに沿った革命的な思考ツールとして今現在も使われ続けています。

ナイフを含んだ様々なツールを1つにした多機能ナイフ

スイスアーミーナイフは上記の写真の通り沢山の使い方があります。
マインドマップも沢山の使い方があり工夫次第で色々な使い方ができる、画期的なノート術という事を現わしています。

ただそんなこと言われてもいまいちイメージがつかないよ。

ちょこデリ

そうですよね!
一緒にマインドマップの基礎である【6つの法則】を押さえる所から始めていきましょう!

マインドマップの書き方~6つの法則~

ちょこデリ

マインドマップをかき始める前に必ず押さえておきたいのが、
この【6つの法則】です!

マインドマップは自由に思考の赴くままにかいていくというのが基本的な考え方になっていますが、ルールがないと書き方に困った時に軌道修正が出来ない場合があります。
上手く自分が思い描いていた答えが得られないので、「使えないツールだ」と思われてしまいせっかく勉強を始めたのに使わなくなってしまう事も多々あります。
それはとってももったいない!
避けるためにもまずはこの【6つの法則】を丁寧に勉強していきましょう!

【マインドマップの基本中の基本!6つの法則一覧】

法則①:用紙

法則②:線

法則③:言葉

法則④:イメージ

法則⑤:カラー

法則⑥:構造

法則①:用紙

法則①:用紙のPOINT
  • A4以上の無地の用紙
  • 横向きに使用する

準備するのはA4以上の用紙!もっとじっくり考えたいときはできる限り大きな紙を準備しましょう。

無地で横向き
無地の用紙を使った方が良い理由

無意識に脳は「罫線に沿って書かなければ!」と意識してしまいます。そうすると思考の広がりが不十分になってしまったり止まってしまいます。脳を自由に思考させてあげるためにも無地の用紙が良いとされています。

法則②:線

線の説明に入る前に少しセントラルイメージというものを説明させてください。
真ん中にかかれている絵(イメージ)を【セントラルイメージと言います。

下記サンプルのマインドマップでいうと真ん中にかかれている猫やシロクマのイラストがまとまって描かれたものの事を言います。

マインドマップはそのセントラルイメージを中心に、沢山の線(ブランチ)がかかれ、思考を広げていくための重要なポイントになります。
上のマインドマップを見て頂いてもお分かりいただけるかと思いますが、沢山枝のような線が伸びています。

法則②:線のPOINT
  • ブランチ(線)は必ず”セントラルイメージ”にくっつけてかく
  • ブランチの種類は2種類
    ①メインブランチ(太い線)
    ②サブブランチ(メインブランチ以外の線)
  • ブランチは曲線でかく
ちょこデリ

それぞれのブランチは端と端を必ずくっつけるようにしましょう!

ブランチはそれぞれの関連性を示していますので、途中で途切れてしまうと思考が繋がらなくなり、連想が止まってしまいます。
学生時代の理科の授業などで【脳神経】の写真を見られた方も多いかと思います。
こんな感じのやつですね。

脳神経

脳神経はどんどんつながっていって、放射状にどんどん広がっていきます。
自由に思考が広がっていくというイメージで取り組んでみてください!

法則③:言葉

ブランチをかいたら、そのブランチの上に言葉を書いていきますが、その”言葉”は文章ではなく単語でかいていきます!

法則③:言葉のPOINT
  • ブランチがアンダーラインに見えるように
  • 頭に浮かんだ10%の言葉を書く
  • メインブランチに各言葉は1番大きく
  • 1つのブランチには1つの言葉

10%の言葉を書くというのはちょっとイメージしづらいかもしれませんので例文を使って説明をしていきます。
例えば下記のような文章があったとしましょう。

例文:
「今日の晩御飯は冷蔵庫に色々余っているからカレーにしようかな」

こちらをマインドマップで表す場合には選択する単語は“晩御飯”“カレー”という形にします。
セントラルイメージの内容にもよりますが、マインドマップであればこれくらいの言葉や、言葉をイメージ(絵)にすることによって、文章を書くよりも早いスピードでかくことができます。

法則④:イメージ

マインドマップで一番楽しいところ、イメージのお話していきましょう!

ちょこデリ

イメージというとどういう物を思い浮かべますか?

言葉で【イメージ】と思い浮かべるのではなく、絵やその想像している情景などを思い浮かべませんか?
マインドマップでは言葉だけではなく、思いついたイメージをイラストやアイコンの形で描いていきます。
イラストやアイコンには言葉よりも何倍もの情報を伝える力があります。
何となく覚えているという時、言葉ではなくその風景や看板などを覚えているという事がその証拠です。

ただ絵がそんなに得意じゃないよという方も沢山いらっしゃいますよね。
私もその1人でした。
しかし、かいてみると意外とできるものです。
何事もやってみないと分からないものです。
イラストを描く事が苦手だった私がどうやって克服したのかはこちらの記事を見てみて下さい。

法則④:イメージのPOINT
  • セントラルイメージは3つ以上の色を使ってカラフルに
  • セントラルイメージは全体をイメージできるようなものにして楽しくかこう
  • 全体に沢山イメージを使いましょう
  • マインドマップが1つの絵に見えるようにかこう!

先ほどブランチの所でご説明をいたしました【セントラルイメージ】はこちらの法則④に含まれています。

イメージは実際に物体として存在しているものでもいいですし、例えば”好き!”というものをイメージで表したりするという事も出来るので想像しながら色々書いてみると楽しいですよ!

法則⑤:カラー

マインドマップをかく時はカラーはたくさん使いましょう!
脳は暗い色で書かれたものなどはつまらないものと認識します。
脳を活性化して活発に思考を広げるためには、カラフルにすることが大切。

家の中を見回すと意外とカラフルなものが少なくなっているという事に気付きます。
生活に是非カラーを沢山取り入れて脳を活性化しましょう。

たくさんのカラーを使って脳を活性化

法則⑥:構造

自由に思考を広げていくのがマインドマップの醍醐味ですが、論理性や構造もきちんとしています。
メインブランチはまとまりを示しており、そのまとまりに対してサブブランチを繋いでいく事で思考を広げていきます。
このような構造を持っているマインドマップは、構造的と言えます。

法則⑥:構造のPOINT
  • 全体を俯瞰して”矢印”や”クラウドマーク”をつあって関連性を視覚化できる
  • ☆、〇、△、×などマークや数字を使ってカテゴリ分けや順番を決められる
  • 項目ごとにかかる時間を追記し時間配分なども可視化できる

まとめ~事例紹介とお勧めポイント~

マインドマップの基礎となる6つの法則】をご説明してきました。

これからたくさんの場面でのマインドマップ活用法をご紹介していきますが、この6つの法則が全ての基盤となります。まずはこの点をしっかり押さえましょう!
早速ですがマインドマッパーの端くれである私!マインドマップを使って、2022年の目標をマインドマップを作成してみました!
内容はちょっとお恥ずかしいのでぼかしで失礼します(笑)

2022年の目標

セントラルイメージはすみっこぐらしのネコさん(虎の被り物)に、2022年のプラカードを持ってもらいました。
2022年は寅年なのでセントラルイメージに虎の絵を持ってくることで、2022年の何かについてかいているんだというのがイメージできます。

セントラルイメージから直接メインブランチをくっつけて、メインブランチは太く書いて中を丁寧に塗り、BOI(Basic Ordering Idea)を記載しました。
今年の目標のメインは下記の通り。

【2022年のメイン目標】
  • LIFE
  • WORK
  • 2nd WORK
  • STUDY

それぞれで取り組む内容をサブブランチに記載をし、関連性のあるものをクラウドで囲み、それぞれを矢印でつないていくという形にしました。

マインドマップのお勧めポイント!

かいている途中でも追記可能

普通の箇条書きで書いたノートで関連性のある文章の下に追記するとなると、隙間がなくできない場合が多く、横にはみ出して書かなければならないなど色々制約が出てきます。

マインドマップであれば隙間が空いていればどこでも追記可能ですし、かいているものに関連性がなければ、メインブランチを増やしてもいいです。

途中で目標のかき直しもできる!

年初にかいて、色々追記していった際に、もしかすると、これのほうが優先かも?というものが出てくるかもしれません。

その場合は、新たにマインドマップをかくもよし、1番初めにかいたマインドマップに続けて、2枚目もかくもよし、2枚目をかいていくときに、1枚目を見直して1つにまとめてもよし、沢山応用方法があります。

可能性は無限大!

マインドマップは生活を豊かにしてくれる素晴らしいツールです。
今後色々な利用方法をお伝えできればと思っています!
マインドマップの全体的な概要を知りたい!という方はこちらのまとめ記事も見てみて下さいね!

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この記事を書いた人

こんにちは!
ちょこっとデイリーと申します!

現在はIT企業で営業管理職をしている30代女性です。

マインドマップを使って
日常がちょっとずつ楽しく健やかになる
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